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現場検証! 道の駅に現れた珍妙獅子たち。

いつも獅子魂ホームページをご覧いただきありがとうございます。
先週21日の日曜日。それはそれは猛暑、激暑となった梅雨明け前に行ってきました
南砺市は井波の道の駅、彫刻会館。


井波と言えば・・・。言わずと知れた獅子頭が数多く生み出されるお獅子の聖地、彫刻の町。
その場所に、2年ほど前から気になっていた珍妙獅子なるモノを広くお披露目するとの事で
午前中に会場となっている道の駅へおじゃましてきました。

獅子頭と言えば、もちろん木製。しかしながら富山には変わった素材の獅子頭もあります。
それは氷見市の会社で小島ダンボールさんのダン獅子。名前の通りダンボール製のお獅子
です。獅子舞イベントの会場やお土産処などでも目にしてたんですが、今回の珍妙獅子頭は
プラスチック樹脂でできている手のひらにのる小さな獅子頭。
この獅子頭の基本模型に面白おかしく、ユーモアたっぷりのデコレーションを施したモノが
珍妙獅子頭と言うことです。

会場で作者の本多健志(ほんだ たけし)さんから色々とお話を伺いました。
詳しいことは、自費出版された珍妙獅子頭図録をご購読いただければ、珍妙獅子頭が生み
出されたストーリーが解ります。

とにかく、獅子魂事務局としては、この誰も思いつかなかったアイディアで獅子舞文化を
多くの方にPR、発信しておられる想像力と熱中力と行動力に興味が沸いてしまい直接
ご本人と作品に対面しなくては・・・と思った次第。

それにしても珍妙獅子頭を現在、80を超えて創り出されたエネルギーたるや尊敬して
しまいます。どのように考えたらお獅子がユーモアを身にまとえるのかが不思議でした。
保守本流、まじめに、実直に獅子頭と向き合う事は、とても大切な事なのです。
ところが、会場のワークショップで珍妙獅子頭を作っている子供達を見れば見るほど、
お獅子って面白いのありだよね~って思わせてもらいました。
子供のいたずら心をくすぐっているのかも知れません。

獅子舞で面白さと言えば、ひょっとことおかめの存在ですが、切り口を変えた発想力を
持ってすれば、獅子頭も子供達が楽しむアイテムの一つになるんだと強く感じさせて
もらえました。
本多さんのお話によれば、8月3日(土)10時~15時に開催されるイベントに出店
されるとの事です。
【高雄×氷見 獅子舞文化交流フェア】
会場:氷見市教育文化センター(氷見市立博物館)
住所:富山県氷見市本町4-9
HP:https://himinavi.jp/event/936/


多彩なイベント、体験コーナーなども有るようです。
ぜひ、会場に足を運んで珍妙獅子頭を実際に見て、作ってみてはいかがでしょうか。

獅子魂は「獅子舞文化伝承数日本一富山」の獅子舞文化を応援しています。
【獅子魂ホームページ】https://shishi-kon.com/

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