獅子舞の中止、休止地区へのご提案
獅子魂のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
富山県には、獅子舞文化を伝承する地区や団体が、中止・休止を含めて1,000以上存在しています。
これは日本一の数を誇り、富山県にとって大切な宝物であり、かけがえのない財産の一つです。
しかしながら、少子高齢化などの社会的課題により、現存する獅子舞も伝承の問題を抱えているのが
現状です。近年は、新型コロナウイルスの影響以降、各地区・団体が工夫を重ねながら活動を続けて
おり、「地元の獅子舞を何とか後世に伝えたい」という強い想いが各地から伝わってきます。
さて、獅子魂プロジェクトでは、活動開始以来、各地区・団体における獅子舞文化の伝承を支える
ため、中止・休止となった獅子舞をつなぎ止める一つの方法を提案し続けてきました。
それは、獅子舞が行われていた時期に、獅子頭を神社にお祀りし、お獅子が各家庭を回るのではなく
住民が獅子頭に会いに行くという方法です。
この取り組みは、この春、富山市西笹津地区において、4月11日に実施され、新聞各紙にも取り上げ
られました。
本件は、昨年、細入自治会連合会 地域づくり対策専門部会の赤座久樹部会長にご提案させていただき、その後、西笹津地区の金田伸一自治会長のご理解を得て実現したものです。



新聞記事によると、地区の人口減少により寂しさが増している中、獅子頭を祀ってお祓いを行ったことで住民が集まり、当時の思い出話に花が咲いたとのことです。
また、地元の中学生が獅子頭を見て地域の歴史を感じ「いつか自分たちで獅子舞を復活させたい」と語ったことも紹介されており、これこそが獅子魂プロジェクトの大切な活動の一つであると実感しています。
現在、富山県内の獅子舞が中止・休止となっている地区では、神社や公民館の納戸に、獅子頭をはじめとする道具が日の目を見ないまま眠っているのではないでしょうか。
ぜひ、西笹津地区の事例を参考にしていただき、各神社のご神職ともご相談のうえ、獅子頭を再び住民の前にお迎えする機会をご検討いただければ幸いです。
これまで、お獅子は各家庭を訪れていましたが、獅子舞の実施が難しい地区では、住民が会いに行き、ご自身やご家族、地域の厄を祓っていただくことも、獅子舞文化継承の新たな形ではないでしょうか。
獅子魂は、「獅子舞文化伝承数 日本一・富山」の文化を応援しています。
ホームページでは、各地区の獅子舞を紹介しています。中止・休止となっている地区の情報も、獅子魂ホームページよりお知らせください。掲載させていただきます。
富山の獅子舞文化を、皆さまと共に守り、未来へつないでいきたいと考えています。
【獅子魂ホームページ】
https://shishi-kon.com/
【各地区の獅子舞情報送信ページ】
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2026年4月15日 | インフォメーション






